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    【2023年最新】宅建試験のスケジュールと基本情報をチェック!

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    宅建を受験しようと考えている方、試験のスケジュールや試験範囲はチェックできていますか?


    きちんと確認しておかないと、申し込みが間に合わなかったり、あわてて準備することになってしまいます。

    また、試験範囲とそれぞれの配点を知らなければ、目標がぼんやりとしてしまいます。

    そうならないために、勉強する前に試験についての情報をしっかり確認しておきましょう。

    この記事でわかること
    • 2023年宅建試験のスケジュールと概要
    • 宅建試験の難易度
    • 宅建試験の範囲と配点

    宅建試験に独学で一発合格した私がお伝えします。

    目次

    【宅建試験】概要

    宅建試験の基本的な内容をまとめてみました。

    実施団体一般社団法人不動産適正取引推進機構
    受験資格なし
    会場47都道府県
    (原則住民登録している都道府県)
    日程10月の第3日曜日 13時~15時
    申込方法インターネットまたは郵送
    受験手数料8,200円
    受験料支払方法インターネット申込→クレジットカードまたはコンビニ払い
    郵送申込→ゆうちょ銀行の払込用紙
    出題形式50問
     (登録講習終了者は5問免除)
    4肢択一式
    マークシート
    合格率15~17%


    申し込みに関する注意点

    • 郵送申込の場合は、返信用封筒を同封し簡易書留郵便で郵便局の窓口から送ります。
      返信用封筒はA4用紙がおらずに入る大きさ、140円切手を貼って表面に住所・氏名を記載したもの。
    • 申し込み時には写真が必要になります。サイズはパスポート申請用と同じサイズ。(縦4.5cm×横3.5cm)
    • いったん振り込まれた受験料は返金不可なので、受験の意思が固まってから申込しましょう。


    登録講習とは、すでに宅建業に従事している人が受けられる講習です。
    この講習を受け、修了試験に合格できれば試験の50問中5問が免除されます。
    免除科目は「住宅金融支援機構法・景品表示法・土地、建物・統計」です。

    【宅建試験】2023年最新スケジュール(予定)

    2023年の宅建試験のスケジュール(予定)が実施団体のHPで発表されています。

    受験詳細の案内

    一般社団法人不動産適正取引推進機構のHPで発表。

    インターネット申込みの試験案内の掲載は、6月26日(月)から。

    受験申込
    • ネット申込 7/15(土)21:59まで
    • 郵送申込  7/31(月)まで(消印有効)
      受験申込書は書店や協力機関の窓口で配布
    試験会場通知の送付

    8/30までに届かない場合は各都道府県の協力機関へ届け出る。

    受験票送付

    いよいよ受験票が届きます。

    試験

    最善を尽くすのみ!

    合格発表

    ドキドキの合格発表。
    9:30~インターネットで発表されます。

    一番気にしておきたいのは申し込み期間です。

    インターネット申し込みは、郵送申し込みよりも締め切りが早いです。
    期日を忘れないよう、今のうちに手帳やカレンダーに記入しておきましょう。

    そして、申し込みはなるべく早くするのがおすすめです。理由はこちら。

    • 宅建試験に挑む覚悟がきまるから
    • 希望の会場で受験できるから

    私は初日に早速申し込んで、「もうやるしかない」と気合を入れ直しました。

    申し込みしたらもう後戻りはできません。試験に向かって進むのみとなります。

    また、県内で複数の会場がある場合は希望者の先着順で決まります。

    申し込みが遅くなると、受けたい会場で受験できない可能性もあります。

    初日に申し込んだ私は、希望通り駅からすぐの会場で受験できました。

    事前に写真を準備しておくと申し込みがスムーズにできます。私はスマホのアプリで撮影しました。

    この申込写真は試験当日、試験官による照合に使用されます。
    試験時間中に一人ずつ行われますので、そこでムダな時間を使わないよう、分かりやすい鮮明な写真を用意しましょう。

    【宅建試験】難易度

    独学で宅建の勉強を経験した私が、宅建試験の難易度を一言であらわすと、

    簡単ではないけれど、しっかり勉強すれば取得できるレベル

    となります。

    合格率が15~17%と低いので、びびってしまいがちですが大丈夫です。

    私もこの合格率を見て半分あきらめモードで勉強を始めましたが、勉強してみたら「意外といけるかも」という気持ちに変わりました。

    もちろん難しいことに変わりはありませんが、まったく手の届かないレベルではないと感じました。

    宅建は受験資格がなく誰でも受験できるので、勉強が間に合っていないような「とりあえず受験」という人も受験者数に含まれます。そのために合格率が低くなりやすいです。


    また、他の法律系の士業と比べると宅建は取得しやすい資格です。

    合格率合格に必要な勉強時間
    司法書士4~5%3000時間
    社労士6~8%800~1000時間
    行政書士9~15%600~1000時間
    宅建士15~17%300~400時間

    この表のとおり、宅建は法律系の資格の入門資格となります。

    ただ、入門資格だからといって宅建が簡単なわけではありません。あくまで法律系の士業のなかでは難易度は低めということです。

    【宅建試験】範囲と配点

    勉強を始める前に宅建試験の範囲と配点をチェックして、目標をたてておきましょう。

    科目配点(1問1点)目標点
    宅建業法20点18点
    法令上の制限8点5点
    権利関係14点8~10点
    税・その他8点5点

    宅建業法

    宅建業法は宅地建物取引業法の略名です。

    不動産取引の際に不正な取引になることを防いだり、消費者を保護したりするための法律です。

    宅建業者の免許や契約時の重要事項、報酬の計算法など、学ぶ内容は実務に直結しています。

    そして宅建の範囲のなかでも一番勉強しやすく、得点源としたいのがこの科目。

    勉強すればするほど身に付く科目です。

    しかも配点は20点と高め。宅建業法で満点を目指せるくらい力をつければ、合格がかなり近づきます。

    法令上の制限

    この科目では、街づくりや土地に関する制限について学びます。関係するのはこの6つの法律。

    • 都市計画法
    • 建築基準法
    • 国土利用計画法
    • 農地法
    • 宅地造成規制法
    • 土地区画整理法

    馴染みのない法律ばかりで、苦手な科目となる受験生も多いです。私も苦戦しました。

    とにかく数字の暗記が必須になります。何階建てとか何メートル以内とか。

    覚えなければ得点できないので、語呂合わせなどを上手く活用して頭にたたきこむのみです。

    権利関係

    ほとんどの受験生を苦しめるのがこの権利関係。民法を中心にこの4つの法律から出題されます。

    • 民法
    • 借地借家法
    • 区分所有法
    • 不動産登記法

    はっきり言って難しいです。特に民法は範囲が広くて複雑。いろんなパターンを想像して考えながら勉強しなければいけません。
    深く勉強しすぎると沼にはまってしまうこともあります。

    高得点は目指さず、まずは基本をおさえることを目標にしましょう。

    税・その他

    ついつい手を抜いてしまいがちな分野ですが、しっかり勉強すれば得点できる科目です。

    具体的な内容はこちら。

    • 不動産に関する税金
    • 不動産鑑定基準
    • 地価公示法
    • 住宅金融支援機構法
    • 景品表示法
    • 土地建物
    • 統計

    税金に関しては基本的なことしか出題されませんが、種類が多いため混乱しやすいです。税率の計算法など、ひとつひとつをしっかり覚えるようにしましょう。

    その他の分野は、過去問をこなして問題のパターンをつかめば大丈夫です。

     

    まとめ 宅建試験の内容を確認しよう

    宅建試験のスケジュールや基本情報を紹介しました。大事なことは忘れないように書き留めておきましょう。

    一番忘れてはいけないのは申し込み期間です。

    今回紹介したスケジュールはあくまで記事作成時(4月)の予定なので、6月に一般社団法人不動産適正取引推進機構のHPで発表される公式情報を必ずチェックしてくださいね。

    maco
    家事をするより勉強したい!
    40代主婦です。
    宅建に独学で一発合格したことにより、資格取得に目覚めました。
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