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    【宅建に合格したいなら】やってはいけない5つの勉強方法|NG行動も!

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    宅建に合格したい!

    そのためにはとにかく勉強あるのみですよね。

    ただ、宅建にはやってはいけない勉強方法があります。

    その「やってはいけない」をやってしまっていると、宅建合格への道のりは果てしなく遠いです。

    そんな残念なことにならないよう、宅建試験に独学で一発合格した私が、「宅建に合格したいならやってはいけない勉強方法」を紹介します。

    また、勉強方法以外にも「やってはいけないNG行動」も一緒にお伝えします。

    当てはまるものがあったら今すぐやめましょう!

    この記事を書いたひと

    maco

    • アラフォー主婦
    • 半年間の独学で宅建一発合格
    • 自己採点42点
    • 頭のよさは中の中
    合格証書
    目次

    【宅建】合格したいならやってはいけない勉強方法

    さっそくやってはいけない勉強方法を5つ紹介します。

    宅建に不合格だった人にありがちな勉強方法なので、合格したいなら早めに軌道修正しましょう。

    • 複数のテキストで勉強する
    • ノートに書いて勉強する
    • 過去問を周回して満足する
    • 苦手分野を捨てる
    • 徹夜で勉強する

    ひとつずつ詳しくみていきましょう。

    複数のテキストで勉強する

    最初に選んだテキストにプラスして他のテキストを追加購入するのはやめましょう。

    勉強を進めていると、ついつい他のテキストが気になる気持ちは分かります。

    自分が選んだテキストで大丈夫なのかと不安になって、他のテキストがよさそうにみえてきますよね。

    でも複数のテキストで勉強するのは効率が悪いです。

    なぜなら、宅建のテキストは選ぶテキストによって雰囲気が全く異なるため、頭が混乱してしまうからです。

    文体や図表のまとめ方、同じ言葉でもニュアンスの違う説明がされています。

    例えば、権利関係の制限行為能力者の単元に出てくる言葉の説明の違いをみてみましょう。

    「被保佐人」について、広辞苑ではこのような説明です。

    精神上の障害により事理弁識能力が著しく不十分で、家庭裁判所から保佐開始の審判を受けた者。一定の法律行為に保佐人の同意を必要とする。

    広辞苑無料検索 (sakura-paris.org)

    これを受験生向けに各テキストがわかりやすく言い換えているのがこちら。

    • 簡単なことの判断は自分でできるという人 (みんなが欲しかった!宅建士の教科書)
    • 独り立ちするのはちょっと無理な人 (らくらく宅建塾)

    どちらもわかりやすいですが、説明の切り口が異なりますよね。

    この単元では「成年被後見人」や「被補助人」といった似たような用語が出てきます。

    複数の解説で覚えている場合、頭のなかでごっちゃになって混乱してしまうのです。

    また、テキストを何度も読み込んでいると、図表やイラストなどを視覚的に覚えられます。

    それを他のテキストで上書きされてしまうのはもったいないことです。

    最初に選んだテキストを信じて、乗り換えないようにしましょう。

    ノートに書いて勉強する

    宅建のテキスト内容をノートにまとめる勉強をしている方、今すぐやめてください。

    きれいにノートをまとめられると勉強した気分になりますが、はっきりいって時間のムダです。

    理由はこのふたつ。

    • 一問でも多く過去問を解くべきだから
    • 宅建の試験はマークシート式だから。

    一問でも多く過去問を解くべきだから

    ノートにまとめるのはインプット学習です。

    宅建に合格するには、インプットよりアウトプットに時間をかける勉強方法が有効です。

    なぜなら、宅建の問題はテキストを読んだだけでは正解できない問題が多いからです。

    テキストとは違った角度から問われたり、応用力が試される場合もあります。

    そんな問題に対応するには、どんどん過去問を解いて出題傾向を知り、正解するコツを掴む必要があります。

    そのためには、一問でも多く過去問を解いておきたいところ。

    ノートにまとめている時間があるなら過去問を解いていくべきです。

    宅建の試験はマークシート式だから

    宅建の試験は4肢択一のマークシート式です。

    試験では文字を「書く」必要がありません。そのため、ノートにまとめる勉強も必要ありません。

    記述式の試験だと、用語を正確に覚えたり、文章で解答する問題も出てきますよね。

    その場合はある程度「書く」ことに慣れていないと、試験でも対応できないでしょう。

    でもマークシート式の場合は一言一句正しく用語を覚えていなくても、文章で答えられなくてもいいんです。

    漢字だって書けなくても問題ありません。

    書けなくても、頭で覚えていれば大丈夫。だからノートも必要ありません。

    どうしても書かないと覚えられないという人は、ノートにまとめるのではなく、ムダ紙などに用語を殴り書きして覚えていきましょう。

    過去問を周回して満足する

    合格したいならインプットよりアウトプットに時間をかけるべきとお伝えしましたが、やみくもに過去問を解いていくだけの勉強方法はNGです。

    過去問の周回はすごく勉強した気分になって満足感はあります。

    でも、ただ正解できるだけの知識では宅建に合格できるレベルにはなれないです。

    必要なのは、4つの選択肢すべての正誤理由がわかるくらいの知識量。

    「この数字がまちがっているから×」「主語が宅建業者だから当てはまらない」など、具体的にどこがどうだったらいいのか、と考えながら解いていきます。

    理解があやふやな部分は必ずテキストを開いてチェックしてください。

    そうすれば1問解くだけでいくつもの周辺知識を再認識できるし、不足していた情報もインプットできます。

    すごく時間がかかるし、頭も使います。

    でも宅建に合格したいなら過去問はきちんと理解しながら進めるべきです。

    ただ解答していくだけの10週より、周辺知識をしっかり理解しながらの1週の方が圧倒的に力がつきます。

    苦手分野を捨てる

    宅建は試験範囲が広く、科目によって雰囲気が変わります。どうしても苦手分野ってでてきますよね。

    だからといって「もうこの分野は捨てて、他に力を注ごう」と考えないでください。

    苦手分野を捨てることをおすすめしている人もいますが、私は絶対おすすめしません。

    宅建試験では1点に重みがあるからです。

    毎年あと1点で合格できなかった、という人がたくさんいます。

    だから、1点取れる可能性を捨ててほしくないんです。

    宅建試験は、50問全て難しい問題が出るわけではありません。

    基本的な内容がしっかり理解できていれば正解できるような易しいランクの問題もあります。

    もし捨ててしまった分野から易しいランクの問題が出たら、貴重な1点を失ってしまいます。

    そうならないために、苦手分野を捨てないでください。

    宅建の勉強法で、「深入りしない」ということもよく耳にすると思います。

    これは、権利関係の「民法」の分野でいわれることで、深入りするとキリがないし、得点にもつながりにくいため、基礎をしっかり覚えましょう、ということです。

    「捨てる」と「深入りしない」はまったく違います。

    徹夜で勉強する

    昼間忙しくて勉強できなかった分を、徹夜をして埋め合わせるようなことはやめましょう。

    まとめて勉強すると気分的にすっきりするかもしれませんが、徹夜は結果的には非効率でデメリットでしかありません。

    人の脳は寝ている間に記憶のインプットを行うからです。

    睡眠をとらなければ、せっかく覚えたと思ったことも短期的な記憶にすぎず、すぐに忘れてしまうのです。

    さらに、睡眠不足で生活リズムが崩れると心身の不調の原因にもなります。

    徹夜によって体調を崩して何日も勉強時間が確保できないというのは本末転倒ですよね。

    また、心の安定は「合格するぞ」という強い意志を保ち続けるための土台となります。

    健康な心と身体があってこその「勉強」です。試験直前期には特に大事なことです。

    徹夜での勉強に頼るのではなく、毎日計画的に勉強できるように生活スタイルを見直してみましょう。

    【宅建】合格したいならやってはいけないNG行動

    勉強面だけではなく、宅建に合格したいならやってはいけないNG行動をお伝えします。

    意外とやってしまっている人がいると思うので、チェックしてみてください。

    周りに宣言する

    「私、宅建受けようと思って勉強してるの」と、周りの人に宣言していませんか?

    決意表明するこでモチベーションが上がることもあるかもしれませんが、私はおすすめしません。

    友人や知人であっても目標達成の邪魔をされることがあるからです。

    「ドリームキラー」という言葉を知っていますか?

    ドリームキラーとは、相手の夢や目標を壊そうとする人です。

    友人だったらそんなわけないじゃん、と思いますよね。

    でも誰もが無意識にドリームキラーになっている場合がほとんどなんです。

    例えば、「転職したいから宅建の勉強をしている」と話したら、

    • 難しいから無理なんじゃない?
    • 今の会社を辞めるのはもったいないよ。
    • ちょっとくらい勉強休んでも大丈夫だよ。

    みたいに、一見あなたを心配しているようですが、無意識に「成功してほしくない」という焦りや嫉妬心が隠れている場合があるのです。

    これは悪気はないのでどうしようもないことです。

    「息抜きに飲みに行こうよ」と誘われると、「今日くらいいっか」となってしまいますよね。

    そんな無意識のドリームキラーに引っ張られないようにするには、夢や目標を知られないようにすることです。

    私も宅建を勉強していることは、家族とごく一部の友人にしか伝えませんでした。

    SNSをチェックし過ぎる

    ひとりで勉強していると孤独だし、モチベーションも下がりやすいですよね。

    宅建は特につまずきやすいポイントが多いので、誰かと悩みを共有したくなることもあります。

    そんなときにXなどのSNSで仲間をみつけることはいいのですが、はまり過ぎないように注意が必要です。

    というのも、他の人の進捗具合を知って自分のペースを乱されることがあるからです。

    • 過去問5周終わった
    • 模試で40点だった

    みたいな投稿をみてしまうと、「もうそんなレベルなのか」と焦ってしまいますよね。

    たとえ自分のスケジュール通りに勉強が進んでいても、自信がなくなってしまうこともあり得ます。

    私は宅建勉強中は一切SNSをしていませんでした。

    周りに流されやすいという自分自身の性格を理解していたし、勉強よりもSNSの時間が長くなりそうで怖かったからです。

    結果的に最後まで自分のペースを乱さず、計画通りに勉強を進めることができました。

    宅建に合格したいなら、SNSとはうまく付き合うように意識しましょう。

    まとめ 宅建に合格したいならやってはいけない勉強方法・NG行動

    宅建に合格したいならやってはいけない勉強方法とNG行動を紹介してきました。

    あてはまっているものはありませんでしたか?簡単におさらいしておきましょう。

    やってはいけない勉強法
    • 複数のテキストで勉強する
    • ノートに書いて勉強する
    • 過去問を周回して満足する
    • 苦手分野を捨てる
    • 徹夜で勉強する
    やってはいけないNG行動
    • 周りに宣言する
    • SNSをチェックし過ぎる

    せっかく勉強していても、まちがった勉強方法を取り入れてしまっていては時間がもったいないです。

    合格したいなら今回紹介した勉強方法やNG行動を取り入れないようにしましょう。

    この記事が、宅建に合格したい人にとって少しでもお役にたてたら嬉しいです。

    maco
    家事をするより勉強したい!
    40代主婦です。
    宅建に独学で一発合格したことにより、資格取得に目覚めました。
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